2003年放送されたドクターコトー(Dr.コトー診療所)の1話までのあらすじやネタバレです。

キャストについては、こちらで⇒ドクターコトーのキャスト

舞台は、沖縄県八重山列島にあるとされる架空の島志木那島(しきなじま)。

この島の診療所に都会からやってきた医者(コトー)と島民との交流を描く物語です。



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ドクターコトー1話のあらすじとネタバレ

透き通るような青い海。

1隻の漁船が入っている。

この船には、東京の大学病院を辞めて、志木那島にやってきた五島健助(吉岡秀隆)が乗っていた。

その五島に村役場の民生課課長の星野正一(小林薫)が周辺の景色など説明している。

しかし、五島は船酔いをしていて、ゲロゲロ吐いていた。


その二人の他に船を運転する漁師の原剛利(時任三郎)と、その子供の原剛洋(富岡涼)が乗っていた。

正一は、五島に水を飲ませようと、剛洋にペットボトルの水を取るように指示した。

剛洋はクーラーボックスを開けて、水を正一に渡す。

剛洋は、どことなく体調がわるそうで、水を渡すときに足を滑られて倒れた。

その時、父親の剛利は、「漁師の息子がだらしねえ」といい、

ゲロゲロ入ってる五島には、「全く島にはろくな医者がきやしねえ」と悪態をついた。

剛利はかなり不機嫌な様子。


剛洋は、そんな五島のところに近寄り、

「酔わないおまじない」

といって、人差し指と中指をクロスさせたポーズを五島にしてみせる。

五島のそのポーズをやってみせ、

「剛洋くんていうのか?」

と話しかける。

剛洋は、うなずき、先生の名前もきく。

五島は、五島健助という自分の名前を伝えようとしたが、

酔っているので、上手く喋れない。

剛洋は、きちんと聞き取れず、

「コトー?」

と聞き返す。

しかし、五島は間違いを正すことができなかった。

結局、これがきっかけで、五島は島でコトー先生と呼ばれるようになります。
(以下コトー)


ようやくコトーと3人は、志木那島に到着します。

さて、志木那島についたコトーだったが、

島の人たちは、コトーを東京から連れてきた星野正一以外、誰もコトーを信用しなかった。

診療所で一緒に働く正一の娘の看護師・星野彩佳もコトーには冷たく接する。


コトーは、診療所につくと、

何もないことに驚いた。

緊急オペになったらどうするのか?

と聞くと、「ここで手術をしたことは一度もありません」

と彩佳から言われてしまう。


さて、いよいよ初日。

コトーは患者を待っているが、誰一人こない。

「そうか!まだみんな僕がここに来たこと知らないんだ!」

と叫ぶと、

彩佳は、「知ってますよ。村中全員。船酔いしたことも」

と冷たくいい、

島の医者が全く期待されていないことを告げた。

コトーは、そのような島の医療の現状について、疑問に想い、

「今のままでいいと思ってるの?看護師としてこの島にいて、それでいいと?」

と聞くと、

彩佳は、少し考えてから

「思ってるわけないじゃないですか」

とつぶやいた後に、

突然、怒りで感情を爆発させた。

彩佳が言うには、これまで島に来た医者は、いい加減などうしようもない医者ばかりなのだそうだ。

そして、すぐに島を見捨てて出て行ってしまうとのこと。

「先生だって島を見捨ててすぐ出ていっちゃうんでしょ?」



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ドクターコトーの1話のネタバレ

1話のネタバレですが、

ある夜、島の子供の山下邦夫が診療所のドアを叩く。

コトーがドアを開けると、

ドラマの冒頭で出てきた剛洋が大変なことになっており、

すぐ来てほしいとのこと。

コトーが西山茉莉子が経営する島のスナックにつくと、

剛洋が熱が苦しんで寝ていた。

茉莉子によると、剛洋は熱が39度近くもあり、

お腹もいたいと言って苦しんでいる、とのこと。


コトーが診察していると、

剛洋のお父さんの剛利が心配してやってくる。

コトーは、剛利に剛洋は、急性虫垂炎と腹膜炎を併発いること告げた。

剛利は、本土の病院まで連れて行こうとする。

しかし、コトーはそれは危険なので、自分が手術すると、必死に止める。


結局、剛利は、強引に剛洋を自分の船に乗せ、本土の病院に向かおうとする。

しかし、コトー、診療所の彩佳、そして、診療所を手伝う和田さんとともに、

剛利の船に乗り込み、付いていくことになった。


結局、コトーは、和田さんに頼み、船のエンジンと止めてしまい、キーを抜き、

船で手術をせざるおえないようにします。

当然、この時、剛利は怒り狂います。

そして、自分の亡き妻が志木那島の医者のいい加減な診察の為に死んだことを語り始めます。

剛利は、もし剛洋に何かあったら、

「おまえを切り刻んでサメのえさにしてやる」

といい、船上での手術を許可した。

そして、コトーの船上での手術が始まります。

コトー1話の感想

コトーの1話ですが、当時、何気なく見ていたという感じでしたが、

大自然の雄大で美しい景観や俳優陣の演技の上手さにどんどん引き込まれていきました。

特に、船上の手術での剛利を演じる時任さんの演技に感動してしまい、

これは見なければいけない、と思いました。

また、普段はボーとして頼りない感じのコトー先生が、

緊急時に、できる男にガラッと変わる姿が恰好よかったです。


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