宮崎駿監督と並ぶ日本アニメーション界の巨匠高畑勲監督が、2018年の4月5日に肺がんのため亡くなられました。
その高畑勲監督の作品で最も有名な作品なのが
火垂るの墓です。
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火垂るの墓は、1988年(昭和63年)の公開で、宮崎駿監督作品『となりのトトロ』と同時上映されました。
ジブリ作品としては、異色の作品で、鑑賞後はあまりのショックにトラウマになってしまう人も多いようです。
泣ける映画としては定番ですね。
そんな映画の火垂るの墓で、印象的だったのが、節子です。
とくに関西弁で喋る声がとてもかわいらしく心に響きましたよね。
その節子の声を担当したのが、白石綾乃さん。
なんと当時、5歳11か月だったということです。
無名の幼児が声優を行うのは、当時前代未聞のことだったようですね。
一方、清太の声を担当したのが、辰巳努さんで、
当時、16歳だったそうです。
ここでは、そんな清太と節子の声を担当した辰巳努さんと白石綾乃さんの現在について調査してみました。
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辰巳努とはどんな人
(出典:http://www.tv-ranking.com/detail/22190/)
辰巳努さんですが、
生年月日は、1972年3月で、現在は46歳になっています。
1980年代から子役として活躍。
映画『瀬戸内少年野球団』の吉沢孝行(ダン吉)や『愛しき日々よ』の主人公の少年期を演じて高い評価をうけたのち、
火垂るの墓の清太の声を担当しています。
辰巳努さんは、清太についてどう思っているのでしょう。
映画のパンフレットには、このようなコメントを出したようです。
「もっと口がうまければ、楽に生きていけたんやないかと思いますね」「(生活が)大変になっていくんやから、もっと素直にあやまったりできたら、うまいこと生きられたのに、と思います」
この意見は多いようですね。
清太はダメだという意見は時々耳にします。
そして、金曜ロードショーで初めて放送されたときは、このようなコメントをしています。
「自分は清太のような生き方はしたくないと思いますね」
ということです。
辰巳努の現在は?
さて、清太の声を担当した辰巳努さんですが、現在は、どうなっているのでしょう。
行方不明
ということです。
2012年に火垂るの墓の関連イベントが行われた際、
主催者側が辰巳努さんに出演を依頼しようと探しましたが、
まったく連絡が取れなかったそうです。
このベントでは、ウェブ上で生放送され、
「見ていたらぜひ会場まで」
と呼びかけましたが、連絡はなかったそうです。
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白石綾乃はどんな人?
当時、5歳11か月で節子の声を担当した白石綾乃さん。
どんな人なのでしょう。
1982年5月生まれで、現在は35歳になられていますね。
節子は関西弁がとても印象的でしたが、
白石綾乃さんも関西出身ということです。
88年当時は、芸能プロダクションにも所属し、
子役として活躍していたそうです。
どこが出どころなのかわかりませんが、
その後、白石綾乃さんは成長して、コギャルになってしまったという噂もあり、
その姿を見て、高畑勲監督か原作者の野坂さんのどちらかが大変ショックを受けてしまったという情報もあるようです。
またバイトで白石綾乃さんと一緒に働いていた人が、かなり開放的な娘になっていたと言っていたよと、ネット上に書き込みをしている人がいました。
どちらもあくまでもネットでの信憑性のない情報なので、本当かどうかはわかりません。
白石綾乃の現在は?
白石綾乃さんの現在はどうなっているのでしょう。
行方不明
ということです。
ただ、白石綾乃さんが27歳の時にTomoyuki Tanaka(FPM)さんの大阪で開かれたイベントに遊びに来られたそうです。
そして、
「おにぃちゃん、うち、テキーラ欲しいねん!」
と節子のかわいいイントネーションで言ったということです。
そのことについて書いてあるブログがこちら。
面白いですね。
しかもとてもきれいな方になっているようです。
その後の情報はないようですね。
もう一般人になられているので、
仕方ないのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
火垂るの墓の清太と節子の声を担当した辰巳努さんと白石綾乃さんの現在について調査してみました。
お2人とも一般人になられてしまったようなので、
もう連絡がつかないようですね。
今回、高畑勲監督が亡くなくなり、
13日には火垂るの墓が「金曜ロードSHOW!で」放送予定されます。
このタイミングで、再び世間の前に現れるのか注目されますね。
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