すでに77歳になられたジブリの宮崎駿監督ですが、
引退宣言も撤回し、新作に取り掛かっています。
新作の完成や公開はいつになるのでしょうか。
今年、短編の新作が3月に公開され、長編のほうはまだまだ先になりそうです。
短編が「毛虫のボロ」、長編は「君たちはどう生きるか」です。
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宮崎駿の短編の新作「毛虫のボロ」
宮崎駿の短編の新作「毛虫のボロ」は、2018年の3月21日から公開されます。
場所は、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室「土星座」での上映。
原作、脚本、監督と宮崎駿さんがされています。
ただ、時間は14分20秒と短いですね。
美術館オリジナル短編アニメーション映画「毛虫のボロ」が完成いたしました。3/21(水/祝)より公開いたします。
3月入場分チケットは、2/10(土)より発売いたします。 pic.twitter.com/GJdmlqYfiH— 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) 2018年1月9日
3月入場分のチケットは、2月10(土)から発売ということです。
この「毛虫のボロ」ですが、他の劇場で上映されることはないということです。
また、DVDやブルーレイで発売もされないということ。
ジブリ美術館でしか見れないようですね。
作品は昨年の5月に完成していたようです。
ジブリ美術館でしかみれないということで、
遠い方は大変かもしれませんが、
ジブリファンの方は、何としても見に行きたいところですね。
「毛虫のボロ」の構想は、もののけ姫以前からあったそうです。
こちらは、1995年に宮崎駿さんが描いたスケッチだそうです。
(出典:https://shufu-blog.com/)
もう20年以上も前になるんですね。
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宮崎駿の長編「君たちはどう生きるか」完成や公開はいつ?
さて、引退を撤回してつくる長編の「君たちはどう生きるか」ですが、
宮崎駿さんは、昨年の10月の段階でこのようにいっています。
「完成には3年か4年かかる」
ということで、「君たちはどう生きるか」の完成は順調にいって2020年か2021年ということになりそうです。
宮崎駿さんも80歳も超えられての新作の完成と公開ということになりそうです。
それまで待てないという方は、この作品は、原作もあり、漫画もあります。
まず原作ですが、吉野 源三郎という児童文学者が書いた「君たちはどう生きるか」でタイトルは映画と同じです。
1930年代に書かれた本です。
価格:1,047円 |
元々、文学として書いたものではなく、倫理についての本として書かれたようです。
私は、ジブリ作品はナウシカとかラピュタやトトロあたりが好きですが、
今回の映画も私好みのジブリ作品ではなさそうです。
でも宮崎駿さんとしては、この作品でどうしても伝えておきたい何かがあるのかもしれませんね。
「君たちはどう生きるか」は漫画もあります。
価格:1,404円 |
ベストセラーで売れてる漫画です。
とても評価も高いようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジブリ宮崎駿さんの新作の完成や公開について調べました。
短編映画の「毛虫のボロ」は、もうすぐ(2月10日)から3月分のチケットが発売になります。
他の劇場でやらず、DVDやブルーレイにもなりません。
ジブリ美術館のみで見られる作品です。
予定としては、8月31日までやっていますが、できるだけ早く見てみたいものですね。
個人的には、「毛虫のボロ」のほうがジブリらしくて楽しみかもしれません。
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