映画「THE GUILTY ギルティ」が2019年2月22日から公開されます。

ここでは、あらすじ、監督、キャストについて、

面白いのか?評価や評判について、

また珍しいデンマーク映画ということで、

デンマーク映画にはどんな映画があるのか、

特徴などについても調べてみました。



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デンマークにはどんな映画があるの?

映画ギルティは、デンマーク映画です。

あまり映画を見てない方は、デンマーク映画は初めてという方も多いと思います。

これまで、どのようなデンマーク映画があったのでしょう。

日本でもっともヒットした有名な映画としては、

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

があります。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、日本人のほとんどがタイトルくらいは知ってるのではないでしょうか。

本当によく宣言してましたよね。

映画ファンなら、好き嫌い関わらず、とりあえず見ておきたい映画です。

ダンサー・イン・ザ・ダークを見るならこちら

ビョークが主演の映画でしたが、悲劇的で暗い内容でしたので、

デンマーク映画の特徴は暗いというイメージを持っている方も多いようです。

この「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を撮ったデンマーク人のラース・フォン・トリアー監督は世界的に、とても有名な監督さんで、

他には、「ヨーロッパ」、「奇跡の海」などの作品があります。

またデンマーク映画ですが、95年からドグマ95という映画運動がおこりました。

ラース・フォン・トリアー監督らによってはじめられた運動で、

「純潔の誓い」と呼ばれています。

撮影はすべてロケーション撮影によること。スタジオのセット撮影を禁じる。
映像と関係のないところで作られた音(効果音など)をのせてはならない。
カメラは必ず手持ちによること。
映画はカラーであること。照明効果は禁止。
光学合成やフィルターを禁止する。
表面的なアクションは許されない(殺人、武器の使用などは起きてはならない)。
時間的、地理的な乖離は許されない(つまり今、ここで起こっていることしか描いてはいけない。回想シーンなどの禁止である)。
ジャンル映画を禁止する。
最終的なフォーマットは35mmフィルムであること。
監督の名前はスタッフロールなどにクレジットしてはいけない。


ちなみに今回、公開されるデンマーク映画の「THE GUILTY ギルティ」ですが、

サスペンス映画でとなり、

この運動に属した映画ではないようです。

ギルティのグスタフ・モーラー監督は、1988年生まれのスウェーデン出身の方というこで、

世代的にもかなり離れていますし、

これまでのデンマーク映画の特徴とは、全然違った映画になります。

ギルティのあらすじは?

映画ギルティの内容が気になりますね。

こちらが予告編。

あらすじはこちら。

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。

ということで、ハリウッド映画のような感じです。

とくにデンマーク映画と、身構える必要はない感じですね。

サスペンス好きなら見たい映画です。



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ギルティのキャストは?

映画ギルティのキャストは、どうなっているでしょう。

日本人には馴染みののない俳優さんが多くなっています。

主演は、緊急通報司令室のオペレーター・アスガー・ホルムを演じるヤコブ・セーダーグレン

スウェーデン生まれのデンマーク育ちの俳優。

1973年1月10日生まれですから、現在、45歳です。

WOWOWで放送していた北欧サスペンスドラマ「凍てつく楽園」でご存知の方もいるかもしれません。



その他のキャストはこのようになっています。

イーベン :演 イェシカ・ディナウエ
ミカエル :演 ヨハン・オルセン
ラシッド :演 オマール・シャガウィー

ギルティは面白い?評価や評判は?

映画ギルティが面白いのか?

評価や評判が気になるところ。

これはもう面白いのは間違いなさそうですね。

普段、映画で馴染みのない国の作品が、日本でも大々的に宣伝されて公開するときは、

海外で話題になり、海外で賞をとりまくり、興行成績もよかった作品ばかりです。

勿論、ギルティも海外で高い評価を受けています。

第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題になり、

アメリカのレビューサイトのロッテントマトでは、驚異の満足度100%という数字をだして、

第91回アカデミー賞®外国語映画賞 デンマーク代表です。

では、日本の観客の評価や評判はどうなっているでしょう。

試写会の評判です。

ということで、新感覚の映画ということです。

緊急通報司令室のみで、電話からの声と音だけで、誘拐事件を解決していきます。

これは、面白そうですね。

日本でも、どれくらいヒットするのか楽しみです。

まとめ

2月22日から公開される映画「THE GUILTY ギルティ」。

これまでのデンマーク映画の特徴はなく、

音と声だけで誘拐事件を解決する新感覚のサスペンス。

特にデンマーク映画と身構えることなく楽しめそうな映画のようです。



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