映画「2重螺旋の恋人」が2018年8月4日から公開されます。
『2重螺旋の恋人』試写@キノフィルムズ。フランソワ・オゾン監督の心理サスペンス。映画冒頭に螺旋階段が出てくるのだが、これでアルフレッド・ヒッチコックの『めまい』風なのかな、と連想させる。観客を惑わすような演出、終盤の意外な展開と、オゾン監督、やはりただ者ではないなぁ、 #映画 #eiga pic.twitter.com/pAfjRIaDN0
— 小原雅志 masashiobara (@masashiobara) 2018年6月28日
いかにもヨーロッパ風の映画という感じですが、
フランスの映画になります。
映画のポスターをパッと見ても、いかにも難解そうな芸術映画という感じです。
ここでは2重螺旋の恋人には、原作はあるのか、
どのような内容の映画なのか、
キャストは?
これまでの評価はどうなのか、
日本人にとって面白いのか?つまらないのか?
感想はどうなっているか、
など調べました。
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2重螺旋の恋人には原作はあるの?
映画「2重螺旋の恋人」には、原作はあるのでしょうか。
原作はあります。
ジョイス・キャロル・オーツというアメリカの女性小説家の短編小説『Lives of the Twins』が原作になっています。
(出典:wikipedia)
ジョイス・キャロル・オーツは、1938年6月16日生まれで、現在80歳になられている方です。
ミステリー、ホラー、ファンタジー、ノンフィクション、児童書など、ジャンルを超えて数多くの作品を発表されています。
近年は、ノーベル文学賞候補と報道されることも多くなっています。
尚、今回の映画「2重螺旋の恋人」は、監督脚本をフランソワ・オゾンが勤めていますが、
『Lives of the Twins』を大胆に翻訳しているということで、
かなり監督の作家性がでる作品になるのかもしれませんね。
2重螺旋の恋人はどのような内容の映画なの?
映画「2重螺旋の恋人」はどのような内容の映画なのでしょう。
内容ですが、性格が正反対な双子の精神分析医と禁断の関係にのめり込んでいく女性の姿を、官能的に描き出した心理サスペンスとなっています。
原因不明の腹痛に悩まされるクロエは、精神分析医ポールのカウンセリングを受けます。
痛みがとれたクロエはポールと恋に落ち、一緒に暮らし始めます。
ところがある日、クロエは街でポールにそっくりの男性ルイと出会います。
ルイはなんとポールと双子で、職業も同じ精神分析医とのこと。
クロエは、ルイの診察室に通い始めるが、今度はポールと性格が正反対のルイに惹かれていきます。
尚、過激な描写もあるということでR18+指定作品となっています。
18歳未満は見れない映画です。
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2重螺旋の恋人のキャストは?
2重螺旋の恋人のキャストはどうなっているでしょう。
双子の精神科医に恋に落ちる患者のクロエ役は、
マリーヌ・バクト。
今作と同じ監督のフランソワ・オゾン監督の「17歳」にも出演しています。
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感想(0件)
(出典:wikipedia)
精神分析医のポール/ルイ役は、
ジェレミー・レニエ。
「最後のマイ・ウェイ」での出演は有名です。
(出典:wikipedia)
尚、クロエの母には、フランス映画界の巨匠フランソワ・トリュフォー監督「映画に愛をこめて アメリカの夜」に出演したジャクリーン・ビセットが出演しています。
これは以前、たまたまテレビで見たことがありますが、凄い面白い映画です。
監督が実際出演していて、映画製作での様々な人間模様に苦労していく監督の様子が描かれていく内容でした。
2重螺旋の恋人には、こういった方も出演するので、昔からのフランス映画ファンは絶対に見逃せない映画ですね。
(出典:wikipedia)
2重螺旋の恋人の評価は?
映画「2重螺旋の恋人」の評価はどうなっているのでしょう。
非常に批評家から高い評価を受けている映画です。
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには65件のレビューで、批評家支持率は72%、平均点は10点満点で6.6点となっています。
Metacriticには20件のレビューで、加重平均値は70/100です。
また第8回マグリット賞で、主演男優賞にジェレミー・レニエがノミネートされています。
2重螺旋の恋人の感想は?
映画「2重螺旋の恋人」の日本での感想はどうなっているでしょう。
面白いのか?つまらないのか?
日本人の感想が気になるところです。
試写会での感想をみてみましょう。
試写会が当たった、
2重螺旋の恋人。フランソワオゾン監督初見。
景色も、役者さんたちも綺麗で、
絵画を見てるみたいに、綺麗なシーンがたくさんありました。苦手描写も多かったのですが、
ミステリー風の要素に助けられながら観た。#2重螺旋の恋人 #Filmarks— きのこ (@kinokonocco) 2018年7月23日
そんなこんなでfilmarksさんにて試写会に当たった2重螺旋の恋人をみてきた!HTC渋谷で予告見て気になってたんだけど双子の神秘性を官能的に描いた映画でしたな…(?)オゾン監督初見だったんだけど17歳がネトフリにあったから見よ
結構エロいなあって思ったらR18だったのね pic.twitter.com/rxkfJrYrVK— s i z u k u ♡ (@zk___erw) 2018年7月23日
Filmarksより、8/4公開 フランソワ・オゾン監督『2重螺旋の恋人 』試写会行ってきましたよ!
いやーオゾン監督作だわ… pic.twitter.com/6d4um7y6mz— 伊ト直 (@itonao70) 2018年7月23日
試写会で『2重螺旋の恋人』観た。「究極のエロス」みたいな触れ込みが多いけど、注目すべきはそこじゃなくて、最後まで予測のつかないラスト。ポスター通り「極上の心理サスペンス」ただ、かなり好き嫌いは分かれそう。ジェレミー・レニエの眼鏡はサイコーなので、そこは保証します!笑 pic.twitter.com/TSsBlKTCjJ
— にあ (@chichichichisso) 2018年7月23日
試写会にて『2重螺旋の恋人』鑑賞。まだ心臓がドキドキしている。ミロという名のブルーの毛色を持つ猫を飼っている主人公クロエ(クロさんの血統書上の名前)という設定だけで、他の人より倒錯と混沌が余計に楽しめてオトクだったなー。
— ほさか (@worldtower26) 2018年7月23日
きれいで官能的でサスペンスがあって面白そうですね!
まとめ
映画「2重螺旋の恋人」は2018年8月4日から公開です。
18歳未満の方は見れません。
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